530運動
全国へ拡大する、
530運動の推進。
昭和40年代高度経済成長と共に、豊橋市においても石巻山石灰岩地植物群落、葦毛湿原、嵩山の蛇穴等の自然歩道が整備され、来訪者の増加に伴いゴミの散乱が目に付くようになりました。
これに対し山道からも市内全体からもゴミを追放すべく、昭和50年7月16日、豊橋北ロータリークラブ会員・故野沢東三郎氏を会長とする「530運動推進連絡会」が設立されました。
当時の環境美化運動としての魁であり、豊橋北ロータリークラブが率先して参加し継続することが、この運動を全国的に拡大する原動力となりました。「530運動推進連絡会」は、平成14年4月、関係団体と統合され「530運動環境協議会」となりましたが、現在も豊橋北ロータリークラブ匹田雅久会員が会長を務め、環境美化と資源の有効活用を目指して運動を推進しています。

















530運動の実績
1975年度
- 3月25日、豊橋自然歩道推進協議会の役員会にて、副会長を務める豊橋山岳会会長の夏目久雄より530運動提案。
7月16日、530運動推進連絡会が設立され、豊橋北ロータリークラブ会員 野沢東三郎が会長に就任。
豊橋北ロータリークラブでは530運動に率先して参加し、その運動を近隣のロータリークラブだけでなく、全国へその輪を拡大。
その一環として、下五井町国道1号線に530運動看板を設置。 1976年度
- 小向町卸売団地線に530運動シンボルタワーを設置
1977年度
- 田原街道杉山地区に530運動シンボルタワーを設置
1978年度
- 国道1号線に530運動看板を設置
1980年度
- 向山大池公園に530発祥の地記念碑を設置
1982年度
- 嵩山町本坂トンネルに530運動大型看板を設置
1983年度
- 多米街道(水道加圧所敷地)に530運動大型看板を設置
1984年度
- 豊橋駅前に530運動モニュメントを設置
1990年度
- 野沢東三郎氏の急逝に伴い、530運動推進連絡会会長に豊橋北ロータリークラブ 会員 神谷邦夫が就任
2000年度
- 530運動推進連絡会は牟呂用水美化サークル、豊橋市省資源省エネルギー推進協議会、豊橋市ごみ減量推進協議会と統合され、530運動環境協議会となり、豊田修が会長に就任(事務局:豊橋市役所環境政策課)
2003年度
- 530運動環境協議会 会長に豊橋北ロータリークラブ会員 石井一陽が就任
2009年度
- 530運動環境協議会 会長に豊橋北ロータリークラブ会員 古澤功三が就任
2015年度
- JTBと連携し、表浜海岸での530活動、自然観察会を開催
2016年度
- 530運動環境協議会 会長に豊橋北ロータリークラブ会員 匹田雅久が就任
2018年度
- 530運動連絡協議会とともに汐川干潟クリーンアップ作戦&生物観察会を開催
2020年度
- 城海津跨線橋の「みちびきの時計台」を改修し、530運動をPR
2022年度
- 30運動連絡協議会とともに表浜小島海岸クリーンアップ作戦を開催。
東三河分区インターシティミーティングにおいて、530活動連絡協議会より530活動のあゆみ講演。 2023年度
- 530運動連絡協議会とともに表浜海岸清掃活動を実施