奨学金基金

未来の人財を育てる
事業として展開。

当クラブ独自の奨学金制度である「豊橋北ロータリークラブ奨学金基金」は、創立60周年記念事業として当クラブの「クラブ米山基金」の趣旨・思想を引き継ぎ設立されました。「サンクス基金」という愛称で呼ばれており、卒業生を「サンクス大使」として任命し、この地域をRPしていただける未来の人財を育てる事業として展開しています。
毎年、豊橋技術科学大学のご推薦をいただき、毎月の例会、各種団体との共同事業等を通して、私たちロータリアンと交流し、豊橋の良さを存分に感じて頂きその趣旨を理解し、豊橋を「第二のふるさと」として母国や日本の様々な地域で発信して行ける、知力と気持ちの伴う留学生を受け入れています。

豊橋北ロータリークラブ奨学金基金について








「豊橋北ロータリークラブ奨学金基金」は、豊橋北ロータリークラブの創立60周年記念事業として当クラブの「クラブ米山基金」の趣旨を尊重し、その思想を引継ぎ設立されました。



「クラブ米山基金」とは当クラブ創立35周年記念事業として「ロータリー米山記念奨学金制度」の支給期間2年を超えて学業を続け、上位課程に進学する留学生に支給するために設立されたもので、クラブ一般会計から毎年一定額を基金に拠出し、積み立ててきました。

しかしながら、対象者がなく、基金が積みあがっている状態でしたので、創立60周年記念事業として、その趣旨を尊重し、思想を引継ぎ、新たな制度として設立しました。

現在までに8名の留学生に対して、奨学金を支給しています。このうち、以下の2名は「クラブ米山基金」の趣旨そのものです。スギル・ダンザンワーンジル君は豊川RCを世話クラブとして「ロータリー米山記念奨学金」の支給を受け、修士課程2年生の1年間に「豊橋北ロータリークラブ奨学金」を支給しました。

ワンタ―・タ―ワンルアン君は当クラブで「ロータリー米山記念奨学金」の世話クラブを担当し、修士課程進学後の2年間「豊橋北ロータリークラブ奨学金」を支給しました。



ちなみに、「ロータリー米山記念奨学金制度」とは、1952年、日本で最初のロータリークラブを創立した米山梅吉氏の功績を記念して、東京ロータリークラブが米山奨学制度を設立し、1957年、国内全クラブの合同事業として「ロータリー米山記念奨学委員会」が結成され、全国組織となる。

その後、”月に煙草一箱を節約して”の合言葉によって、会員1人あたり月額50円の寄付金を募る運動がスタートしたものです。

【参考】公益財団法人ロータリー米山記念奨学会 | ロータリー米山記念奨学会は、外国人留学生を支援する民間最大の奨学団体です。 (rotary-yoneyama.or.jp)



当クラブは、ほぼ毎年、地区から米山記念奨学生の世話クラブを委嘱されています。

当クラブでは、創立60周年以降、豊橋北ロータリークラブ奨学金を支給した奨学生だけでなく、当クラブが担当した米山記念奨学生にも「サンクス大使」を委嘱しており、現在10名の「サンクス大使」を委嘱しています。(昨日、金森直前会長が近況報告したヴォ・ザ バオ君は2020年3月卒業で、「サンクス大使」の委嘱がまだできていません。)

「サンクス大使」とは、創立60周年を記念して、当クラブの「まちをつくる」活動から、「まちをつなぐ」活動へと進化させるものです。




サンクス奨学生の実績

2017年度

豊橋北ロータリークラブ奨学金基金(通称:サンクス基金)の設立

2018年度

創立60周年事業としての豊橋北ロータリークラブ奨学生として、スギル・ダンザンワーンジルくん(モンゴル出身)、クンラウォン・ソンミーさん(ラオス出身)の二人をお迎えしました。

2019年度

ハサンエムディ・メヘディくん(バングラディッシュ出身)をサンクス奨学生としてお迎えしました。

2020年度

米山奨学生だったワンタ―・タ―ワンルアンくん(ラオス出身)をサンクス奨学生としてお迎えしました。

2021年度

クリスティン・リー・リ・メイさん(マレーシア出身)をサンクス奨学生としてお迎えしました。

2022年度

チャン ジュン イくん(マレーシア出身)をサンクス奨学生としてお迎えしました。

2023年度

ディン ゴック ドゥクくん(ベトナム出身)をサンクス奨学生としてお迎えしました。

2024年度

イルハム ザキ ビン モハンマド ダウドくん(マレーシア出身)をサンクス奨学生としてお迎えしました。